【VGC2020】【シリーズ2】INCFeb使用構築†二刀流†バンギニンフ補完編
https://liberty-note.com/2020/03/11/incfebruary-12th/?amp=0&__twitter_impression=false
の記事の補完記事。サイレント更新でワザップとか書き足していきます(鍵とかでは言うかも)
結果:1841 26-2 12位で予選抜け。
・特殊バンギの欠点
相手のバンギに弱いこと。バンドリに対してバンドリで投げると必ず不利になるのでロトムキッスorサマヨール絡みで投げないと相手が上手いと負ける。
範囲技欲しいし怯み強いのでぶっちゃけ雪崩でいい(バタフリーに負けるのがほんとに嫌だったのでロクブラにしたけど)
・ニンフの石火
狩り残しのドラパやタスキドリュウズはもちろんだが、ウオノラゴンに石火打つと仕様の関係でエラがみを耐えるので石火二回と何かでウオノラゴンを突破できることがある。
これで相手の詰め筋を崩して1,2回勝ったので頭に入れておくべき選択肢。
・対ファントムビート
バンドリ-ドラパガルド対面。相手はバンギラスにインファイトを“押すしかない”のでキッス引きガルドに馬力で切り替えせる。ガルドにはキンシがないから指アイへが通ってダイマも凌いでからバンギダイマできてなんだかんだ捲れる…気がする(これに気づいたのはINC最終日)
まあ、ファントムビートの方が考えることは少ないんですけどね。
・キッスのあくび
ダイマックス切る方向わかっているなら打ち得。あくび悪巧みの押し付けが強かった。相手のミトムの悪巧みケアでも打ってたしミラーのバンギラスに対しても打ってた。
・サマヨールのじならし
【VGC2019】没案1 情報操作グライベル
暇なのでメモとして
ついでにブログに書いています。グラネクロ(http://aquasapphire.hatenablog.com/entry/2019/06/10/213831)の前にメインで使っていて、グラネクロに至らなかったらこれをもっと煮詰めてたかもです。
追い風せずに影踏みロックと殴ることが多いのでグラは最速。
見た目がコケコ出したくなくなると思うのでトゲデマルは頑丈脱出使ってました。
ジオットさんの オーガイベル(http://syndr.hatenablog.com/entry/2019/04/22/114221)をかなり参考にして組んでいます(問題があればリンクは消します)
選出1 デマルゲンガーグライベル
かなり汎用
ヒレガエン出されたらガエンにねこゲンガーみがわりでデマルにこごかぜヒットで脱出してグラ投げてアドが取れます。
詰めとか2戦目以降は手助けヘド爆がほんまに強いです
選出2 デマルゲンガーミミッキュグラ
レックゼルネにはミミッキュを投げます
トリル貼ってフェアリーオーラタダ乗りでZ撃ち散らかしたり脱出からミミッキュにつないで影踏みしながらミミッキュZで確実にシバキます。あとミミッキュはイベルミラーでも決定打になったりします。
選出3 テテフ(デマル)イベルグラゲンガー
汎用その2です
イベルは特化ムンフォまでなら耐えるので追い風吹かせてマウントを取ります。
悪Zがかなり刺さる時はよくこれで出します。
感想
イベルはTier2っていう感覚(まなび)を得ました。
シコれ具合パないので個人的にはまあまあ好きです。
避雷針タスキデマルにしてもそれはそれで面白い気もします。
【VGC2019】PJCS2019使用"予定"構築 鬼哭啾々グラネクロ
☆はじめに
こんにちは。念願の全国大会でしたがあまりにも悲しい事件が起きたので枕を濡らしながら記事を書いています。
パーティはかなり練ったと言えるんじゃないかと思うので最後まで読んでいって下さい。
使用TN:RabbitRabbit(INCNov日本9位)
☆戦績
0-0(意味不明)
詳細はこちら
jcs3-4でした。
— アクアぽ (@Aquapo_w) 2019年6月8日
敗因はネクロズマにハートのウロコを持たせていたことなのでまた出直します
応援してくれた方ほんまにごめんなさい💦
3-4の60位でした。世界権利獲得ならず。
☆構築経緯
構想段階
このウルトラシリーズにおいて、個人的に最大限警戒しなければならないと思ったポケモンが
,,,だと考えていて、それらに五分〜有利が取れるポケモンを使いたいと考えた結果、で相手ポケモンの上から天焦がす滅亡の光を通す動きが交代などで受けにくく、とても強いと感じた。
しかしいくら専用Zワザでも、ステータスを大きく耐久に割いたポケモンには耐えられてしまうので、Zワザの火力増強含めてウルトラネクロズマの補佐ができるポケモンとしてを採用。これによってウルトラネクロズマのステータス配分に自由度が増した(後述)。
もう一体の伝説ポケモンとして、Zワザで倒せるとは言え、一度ジオコントロールを決められてしまうとウルトラネクロズマにはを止めることが出来ないため、ストッパーとして、さらにアタッカーとして申し分ない枠としてを採用。ゲンシグラードンはウルトラネクロズマの苦手な,,フェアリータイプ等にも強く、相性補完が取れている=ある程度の受け回しが可能である ことも決め手だった(自分は受け回しができるパーティの方が得意なため、基本火力がとても高いこのルールでは助かった)。
残り3枠は実際に回してみて、各アーキタイプへの選出や立ち回りまで含めて決めようと考え、叩き台として上記3体に何となく強そうな気がした,,を加えた6体で試運転を始めた。
構想当時のパーティ
方針の確定
試運転してわかったことと改善点
・のコンセプトは間違っていなかったこと。ガオガエンが相手の盤面にいる状態で隣に天焦がす滅亡の光を打つ動きがとても強かった。
・を採用することでトリックルームを絡めたゲームプランが立てられるようになり、不安だった+にある程度戦えるのでパーティに適していること(メガレックウザ+ゼルネアスはメタの対象ではあるが、そのメタ要素を跳ね除ける程のポテンシャルを持つ並びと言えると考えていた)。
・やが入っているパーティがかなり厳しいこと。イベルタルは環境にはそこまでいないだろうと予想していたがルナアーラ、特にが入っているタイプに為す術がなかった。
・意識で採用したをほとんど選出しなかったこと。実際はのような選出を多くしていた。
・がの上を取れない以上、択にすらならないのでドーブルの上を取ってねこだましが出来、選出しなかったに比べて自然とメガシンカを選出に組み込めるを採用。に強いのも高評価。
・にはりゅうのはどうを採用していたが、選出段階でと並んでいるからか、仮想敵であるが選出されない試合が多かった。にも刺さる技ではあったが当時数を増やしていた とつげきチョッキ を持ったメガレックウザには耐えられてしまい、一発芸をしようとして耐えられてしまうリスクがあるのなら採用する意味は薄いと感じ、次点で目を付けていた、催眠等の回答にもなるみがわりを採用。ガリョウテンセイをみがわりに打たせてステータスが下がったところを倒す立ち回りが可能になった。
ここまででがかなりパワーが高い並びとなり、残り一枠を考えることになった。
最終調整
残り一枠として,,が有力な候補にまず挙げられ、今の5体での課題が+にを加えた形(単純なおいかぜ展開であればによる切り返しが可能だが、クロバットはちょうはつを持っているため素早さにおいて終始マウントを取られてしまう)への回答であったので、この並びの攻略ルートから逆算してを採用(後述)。
この時点で全国大会までおおよそ2週間近く時間があったので、残りの時間で細部の調整や各アーキタイプへの立ち回り、選出をフレ戦を続けて確定させていった。
☆パーティ全体について・個別解説
パーティの強み
・基本選出が、もしくはのため、メガシンカ枠、伝説ポケモン、Zワザ枠を無理なく選出できる点。
・一見がウルトラバーストするかどうかの判別が付きにくく、相手にとって最適な選出が分かりにくくなる点。
・はモーションの演出が長いため、全国大会で採用されている総合時間制においてルールが勝ち筋になる可能性がある点。
・普通対策するには枠を割かないといけない入りのパーティに対して「ネクロズマを選出する」だけで対策ができる点。
・でZワザを通すプランものトリックルームからで暴れるプランも汎用性が高いので同じパーティに対しての2戦目以降、ファーストプラン以外のプランを狙うことができる点。
パーティの弱み
・地面タイプの技がパーティ単位で一貫しているので、のだいちのちから程度ならともかく、のジメンZやのだんがいのつるぎ(だいちのちから)が安定して通されてしまうと非常に厳しくなる点。
・パーティに特性いかくのポケモンがいないので、少し立ち回りが窮屈になってしまう点(調整を繰り返して経験で勝てるようにして誤魔化していた)。
個別解説
175(20)-159(0)-148(4)-152(148)-147(140)-134(196)
フォトンゲイザー/だいちのちから/みがわり/まもる
解説
解説
ゼルネアスへのストッパーとしての採用ではあったが実質的には第二のエースである。Aに関してはあまり大きく努力値を割いても有用な範囲での確定数は変わらないと思っているので92振りで止めている。
ツンデツンデを選出しない際に非トリックルーム下で動かすことになるので、最低限の行動保証としてグラードンのだいちのちから耐えまでDを伸ばして残りをCに回している。
Cに関してはイベルタルやルナアーラなどへふんかで大きく負担をかけたいので伸ばせる限り伸ばすことを推奨したい。
パーティにだんがいのつるぎの外しをケアできる要素がないので、不必要にだんがいのつるぎを打たないように意識していた。
解説
汎用メガ枠、対ルナアーラ枠としての採用。このルールはノーマルタイプの技を半減以下にできる伝説ポケモンが非常に少なく、いかくを回されない試合は非常に交代先に圧力をかけることができた。
かみくだくがあるのにふいうちを採用した理由は
・伝説ポケモンが二体とも地面タイプの技を持っているのでけたぐりが必要ないと感じたこと。そもそもガルーラの選出画面の圧力があるのかツンデツンデを出されることも少なかった。
・ルナアーラ、特に微妙に存在していたスカーフルナアーラへの回答。かみくだくを初手見せた後の詰めでのふいうちの的中率が非常に高くなる。
・多少ピンポイントにはなるが後述のカプ・レヒレのムーンフォースとふいうちを合わせてガリョウテンセイを選択したメガレックウザを突破できる立ち回りが状況によって可能なこと。
また、Sを落としているのはルナアーラ入りへ対しての立ち回りがトリックルーム展開なので下からかみくだくを通したかったため。トゲデマルとの対面でこちらが一方的に怯えなければいけないこと以外は問題を感じなかった。
解説
トリックルーム展開の展開役、ゼルネアスへのメタカードとしての採用。Dにかなり厚く振っているので大抵の場合はガルーラのねこだましと合わせてトリックルームが可能。
いわなだれについて、個人的にこのルールで"一体動かない"ことは全国ダブルや地方ダブルよりも勝敗に直結しかねないと考えていて、それをローリスクで一方的に仕掛けられるのは7戦という規定回数で勝率を上げる必要がある大会では強力だと判断し採用に至った。
Aにあまり割いていないのでゼルネアスはジャイロボールを一度は耐える前提で動いていた。ワンパンできたらラッキー、程度。
ワイドガードはお互いに不要な択を考えてしまうので不採用。相手にだけ考慮させておけばいい。
146(4)-×(0)-95(0)-200(252)-136(0)-147(252)
サイコショック/ムーンフォース/マジックルーム/サイドチェンジ
解説
固有特性であるサイコメイカー目当てでの採用。メガボーマンダやメガゲンガー、カプ・コケコの上を取らせたかったのでこだわりスカーフは自然と決まった。こごえるかぜを受けた後も動かせるのは普通に強かった。
サイコショックなのはウツロイドやゼルネアス、あまり対面はしないがゲンシカイオーガへのダメージを稼ぐため。
マジックルームは打つ機会こそ少なく、当日の朝までしぜんのいかりやマジカルシャインと悩んでいたが、ゼルネアスとドーブルorモロバレルが入っているパーティに対して初手カプ・テテフ+ネクロズマと自信もって選出ができる精神安定剤として採用。
サイドチェンジは決め打ち用(後述)。
○H:4n
○C:端数
○D:端数
○S:こごえるかぜ込みで100族抜き抜き抜きくらい、ミラーへの気持ち意識
解説
基本的に初戦では対カイオーガレックウザにしか出さないピンポイントカードでのずぶとい採用。もしBO3まで漕ぎ付けたら無理やり選出に組み込めないこともないのも採用理由。
持ち物がオボンのみなのはいかりのまえば(しぜんのいかり)+無補正珠ガリョウテンセイまでならオボン込みで有利乱数で耐えられるため。
技に関しては役割対象のメガレックウザに遂行するためのムーンフォース、カイオーガやガオガエンに強引に削りを入れられるしぜんのいかり、クロバットに入れるだけでいかりのまえば+ガリョウテンセイを封じられるこごえるかぜ、カイオーガの圧力を減らせる(レックウザを盤面に呼び込みやすくする)ひかりのかべの4つで完結していると考えている。
☆選出と立ち回り
相手の取り巻きは多様なので判断の軸となるポケモンのみ。
基本的な思考
・トリックルームを貼るか貼らないか
・トリックルームを貼らない場合はさっさとS操作させて切り返す準備をする
・グラードンとネクロズマどちらをダメージ役、詰め役にするのか
・ネクロズマのみがわりが有効か
通常選出
① vs
選出:(が相手にいる場合,or)
相性:微有利
トリックルーム展開からのネクロズマでの詰めを狙っていく。レックウザのじしんやかわらわりで不意を突かれないよう注意する。相手側もツンデツンデに対する回答は持ってきているはずなので他のアーキタイプよりは立ち回りが出るマッチだと思う。また、ネクロズマのみがわりが残せると勝ちがかなり近づく。
② vs
選出:,or(相手のS操作役やフィールド持ちによって)
相性:有利
ガオガエンに受けられないように注意しながらZワザを狙っていく。初手対面によっては非バーストみがわりが安定して貼れる。
グラードンで詰めたいので目指す最終盤面はグラードンorツンデツンデvsゼルネアスが理想。
③ vs
選出:
相性:五分五分
決めている選出で唯一カプ・レヒレを選出するアーキタイプ。大抵ガオガエンやカプ・レヒレ、クロバットとセットなのでこごえるかぜでS管理をしながら相手のおいかぜが切れるタイミングで切り返していく。レックウザと一体を処理してひでり状態でグラードンvsガオガエン+カイオーガを対面させる最終盤面が理想。
④ vs
選出:
相性:トリルが貼れるなら有利、そうでないなら微不利
相方がゼルネアスでもグラードン、カイオーガでも立ち回りは同じ。トリックルームを貼り、グラードンで暴れつつルナアーラの処理ルートを毎ターン考えながら立ち回る。初手対面またはトリックルーム下グラードンでルナアーラを処理できるか、最終盤面がガルーラvsルナアーラになるかが理想。ルナアーラ処理が早めにできればネクロズマで詰められる。ネクロズマの技圏内に入ってもスカーフルナアーラの可能性には十分注意したい。グラードンルナアーラの場合重力催眠が厄介なので、まだ考察不足ではあるが選出にカプ・レヒレを組み込むのも考えられるかもしれない。
⑤ vs
選出:
相性:五分五分~不利
ルナアーラと同じくトリックルーム展開からグラードンで削り、ネクロズマで詰める。ルナアーラと違うのはガルーラで容易に突破できないことと、ネクロズマでイベルタルをHPを1も削ることができないこと。基本的にはツンデツンデとグラードンでイベルタルを見ることになるが、二体ともD方面が柔らかい点でルナアーラよりは不利であると考えられる。理想の最終盤面はネクロズマvsもう一体の伝説ポケモン。
⑥ vsネクロズマミラー
選出:相手に応じて
相性:微不利~不利
唯一不利マッチと言えるかもしれない。まずあかつきのつばさの場合シャドーレイ、フォトンゲイザー、だいちのちからの技範囲でこちらのポケモンが大きく削られてしまうし、たそがれのたてがみでもめいそう型だとかなりの苦戦を強いられてしまう。
バーストかトリックルームかを割り切って戦うのがベターだが、正直全国大会では少ないは言い過ぎにしろ多くはないと思っていたので切り気味だった(実際上位には思ったよりいたのでトップカットに仮に残れたとしても勝ち抜ける自信はないなと観戦していて感じた)。
決め打ち
基本的には上に挙げた選出立ち回りになるが、取り巻きによっては決め打ちをしていることもあったのでそのパターンを紹介する。
① vs
選出:
大抵の場合ゲンガーガオガエンから入ってくる。初手ガオガエンイベルタルバック一点読みでガルーラカプ・テテフバックふんかを選択。イベルタルが出てこなくてもねこだましとゲンガーの不穏な動きに対するケアは効いている。イベルタルさえ処理できればネクロズマでの詰めが可能。
② vs
選出:,or
必ずと言っていいほどルナアーラミミロップで入ってくる。一見サイコショックミミロップ方向トリックルームでよさそうに見えるが、非メガうそなき+ムーンライトブラスターでツンデツンデが倒されてしまう択が残るのでこちらは全てにケアが効いているサイドチェンジ+トリックルームを選択。一体失ってのスタートになるがトリックルーム最初のターンからグラードンを出せるので意外とリカバリーは効く。
☆おわりに
ハートのウロコ事件はあったのですが、いつまでも言ってても仕方ない&カッコ悪い&そのせいでこのパーティの評価が落ちることが嫌だったのでもう特に語ろうとは思いません。
去年は柵の外だった自分が中で戦ってみて、こんな負け方しても(したから?)また戦いたいなあと思ってしまったのでモチベが続けば来年も頑張りたいな~と考えています。
誤字脱字・相談や、世界行く人でもし助けになれるようなことがあれば@Aquapo_wまでdm飛ばしてください。
最後に、情けない結果だったけど最後までパーティ構築や調整に付き合ってくれた紫炎を始めとしたスペレ塾+αのみんな、ありがとう。
おわり
最後に
タイトルの意味らしい。
ほんとにおわり。
【ローテ】京都ローテオフ準優勝構築記事&ミニオフレポ
こんにちは。
5/4に京都でローテーションバトル(https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23443.amp?usqp=mq331AQGCAEYASgB)というルールのオフライン大会があったので、僕と同じく奇特な趣味を未だに持っている友達と参加してきました。
早いうちに記事を書いた方が話題性で伸びると聞いたので早く書いておきます。
まずは結果から...
準優勝!!
やったぜ。
構築記事がメインなので、大会の前後も含めた全体の話はれどれど(@RBWG)の面白いオフレポで補完してください。
〜使用構築〜
・ガルーラ@ガルーラナイト
意地っ張りHAベース
おんがえし グロウパンチ じしん ふいうち
→久し振りに6世代で戦うということで、最近WCSルールでなかなか使えていないガルーラを使いたかったので採用。使い方が難しかった。
・ガブリアス@いのちのたま
陽気 AS
→採用しない理由がないくらいのローテ最強ポケモン。電気無効枠兼第二エースとして採用。
ギルガルドをワンパンしてくれたりガブミラーでワンパンしてくれたり、いつものローテのガブリアスだった。つよい。
・サンダー@ゴツゴツメット
図太い HBSベース Cは10万でマリルリがオボンのみ食べても腹太鼓できないくらいの殺傷能力
10まんボルト めざめるパワー(氷) おいかぜ はねやすめ
→S操作兼物理受けとして採用。
活躍はしてくれたが、トゲキッスとの戦いを考えるとゴツゴツメットではなく、たべのこしの方がよかったね、と帰り道で話していた。
・ファイアロー@するどいくちばし
陽気 AS
→ローテ最強の一角で7世代不遇ということで久し振りにパーティに加えた。
残りHPが少ない相手のポケモンを倒すことでこだわりハチマキと誤認させたり、素直に打ち分けができるファイアローは使いやすかった。
このポケモンが控えにいるだけでゲームメイクがしやすく、やはり6世代ローテの王だという印象を受けた。
・ギルガルド@たべのこし
控えめHC
シャドーボール ラスターカノン みがわり キングシールド
→優秀な詰め筋で択製造機…のはずだったがあまり選出できないし出しても活躍した試合がないしで散々だった。クチートと当たった試合がいくつかあったのに、ギルガルドを上手く使えていなかったので、ごめんね…ギルガルド…といった感じ。
・ジャローダ@きせきのタネ
臆病HCSベース 詳しくはれどれどのジャローダの記事(http://redophilia.blog.fc2.com/blog-entry-30.html?sp)を見てね(๑'ᴗ')ノ
→壁貼り、対雨、壁トリル展開に2,3試合ほど選出。
出した試合はほぼ活躍してくれたが、唯一決勝戦でトゲキッスに出落ちさせられてしまったことがあまりにも悲しかった。
一度択勝って積めると壁貼り役なのに強力なアタッカーにもなれるのが自身がアタッカーになれないニャオニクスとの違いで、僕はジャローダやライコウの方が好みである。
☆対戦結果
予選:4-2で1位抜け
決勝T:準優勝
↑こんな感じのトーナメント。ローテ著名人ばかり。
↓オフレポのようなもの。予選は割愛。運がめちゃよかったとだけ。
一回戦vsくらうんさん(トノスター雨)
予選で当たっていたこともあり、お互いにほぼ手の内を知っての再戦。
予選はくらうんさん側が裏選出で僕が勝利していたため、くらうんさんは雨選出、僕はほぼ変更なしのガルジャロガルド裏アロー。レボルトの悪だくみにヒヤッとしたが、オムスターが殻を破るでBが下がっていたこともありブレバ圏内にうまくみんな入り、勝利。
準決勝vsれもんあめさん(キッスブルンクチート)
彼にはRCS(RotationChampionShips,ローテのボスラッシュのようなもの)の決勝トーナメントで敗北した過去があるので因縁(そう思っているのは僕だけっぽそう)の対決。れもんあめはブルンクチートで何度もレート最終1ページ目を取っていたのでめっちゃビビる(僕はまぐれ一度のみ)。
れもんあめの選出はブルンキッスガブ裏クチート、僕はガルサンダーガルド裏アロー。
初手キッスのトリックがサンダーに当たり、10万しか打てなくなるがキッスを麻痺らせる。相手の想定外の一手をどこかで打つしかないと思っていたので10万でブルンのタラプを食わせたあとサンダーをアローにバック。ガブの地震を透かしたあと、アローの剣舞のタイミングでキッスが麻痺バグを引き、A+2ファイアローでうまく制圧して勝利。ちゃんとアローバックケアされてたらたぶん負けてた。
決勝vsSeemさん(壁ニャオガル)
Seemさんの選出がニャオガブキッス裏ガル、僕がガルジャロサンダー裏ガブ。初手壁とか欠伸でしょ~と2連ジャロで挑発で突っ張ったらキッスガブにジャロが落とされて悲報になってしまう。そのあとグロウを積んだりして最後択まで持っていったがサンダーをキッスに削られてガルーラにうまく合わされてしまい、負け(負けたので文章が短い)。
反省としてはジャロを雑に扱いすぎて実質3vs4でスタートしたのが良くなかった。せっかく瓦割りとか入れてたし壁貼れてれば壁ミラーでもダメージレースが有利になってたのかなーみたいな。
決勝で負けてしまったのは悔しいですが、初めてのローテオフで準優勝できてとても満足しています。
二次会含めて主催のひこさん、関西のローテ勢のみなさん、ありがとうございました!!\(๑'ᴗ')ノ
おわり
【全国ダブル】S5最終2006 ガルーラ入りグッドスタッフ
EMOLGAMEより
初めまして、アクアといいます。
シーズン5において初めてダブルレートが2000を超えることが出来、EMOLGAMEさんの方から寄稿の話を頂いたため、記事を書かせていただくことになりました。
・構築経緯
WCSの放送を見て、全国ダブルに本気で取り組んでみようと思い、前期までの経験から、ボーマンダやメタグロスが増加し、ガルーラ軸として作ったガルーラスタンは弱いと感じたので、“ガルーラに頼らないガルーラ入りの構築”をテーマに作った。
構築を考えている時に、草炎水の並びに着目し、補完が取れているカプ・ブルルヒードランを採用した。水枠としてはフィールドを取り合わず、苦手なボーマンダや使用率トップのランドロスに強く、回復ソースを持つミロカロスを採用した。S操作枠として、当初はクレセリアを使っていたが、テッカグヤが重くなったこと、Z枠が余っていたことからデンキZサンダーを採用。残り2枠を威嚇枠としてランドロス、そしてメガ枠としてガルーラを採用した。
・個別解説
ガルーラ
性格:いじっぱり
実数値:211-161-100-✕-102-110
努力値:244-252-0-0-12-0
特性:せいしんりょく→おやこあい
持ち物:ガルーラナイト
技構成:ねこだまし おんがえし グロウパンチ ふいうち
シーズン5は速いガルーラが多く、レート差マッチングもあり、ガルガル猫を打ってくる人が増えたと感じたので精神力HAベースのガルーラを採用した。この選択は正解で、ガルーラ対面した際に何度も精神力猫が決まり、試合を初手から一気に有利に進めることが出来た。技構成に関してはテンプレだが、どの技も使用頻度が高く、変える必要はなかった。余談だが、こちらのS操作がサンダーしかいないため、クレセリアを投げられることが多く、トリックルームを貼られてもガルーラミラーで先に動くことができたので、追い風軸だからこそHAガルーラが活きた場面もあった。
ミロカロス
性格:ずぶとい
実数値:198-✕-113-139-145-115
努力値:220-0-28-152-0-108
特性:かちき
持ち物:ウイのみ
技構成:ねっとう こごえるかぜ じこさいせい まもる
よくあるミロカロスの型である。図太いを選択した理由としては、終盤増えつつあったバンギラスドリュウズ(ルガルガン)や、役割対象のランドロス、メガボーマンダに強く出たかったからである。
自己再生の採用はかなり悩んだが、他に採用したい技がなかったこと、手持ち無沙汰になりやすいポケモンであることを考えて、相手に処理しないといけない危機感を持たせるために採用した。
カプ・ブルル
性格:いじっぱり
実数値:176-192-135-✕-115-104
努力値:244-196-0-0-0-68
特性:グラスメイカー
持ち物:フィラのみ
技構成:ウッドホーン ウッドハンマー ビルドアップ まもる
wcs2017の放送を見ていて、ビルドアップと半分回復きのみの組み合わせを見て、全国ダブルでも活かせると思い採用した。
ビルドアップの使用感は上々で、ランドロスの前で積んで威嚇を相殺しつつ物理耐久を上げたり、あらかじめ積んでブルルの苦手なポケモンからの技を耐えて隣のポケモンを倒したりなどと、戦術の幅が広がったと思っている。
ばかぢからを採用した型は使ったことがないが、そちらの利点もあると思うので、今後機会があればそちらの型も試してみようと思う。
ヒードラン
性格:ひかえめ
実数値:176-✕-126-200-126-120
努力値:76-0-0-252-0-180
特性:もらいび
持ち物:シュカのみ
技構成:ねっぷう だいちのちから げんしのちから まもる
CHALKFを使っていた時のヒードランを流用した。リザードンが少し重い構築なので、げんしのちからを採用したところが希有なところだと思う。
思考停止でシュカのみを持たせたが、自分のプレイスタイルと構築的に、あまり発動機会がなかった(あってもジメンZをまもった時くらい)なので、汎用性が高い半分回復きのみを持たせても良いと思った。
サンダー
性格:ひかえめ
実数値:191-✕-105-193-110-128
努力値:204-0-0-244-0-60
特性:プレッシャー
持ち物:デンキZ
技構成:10まんボルト めざめるパワー(氷) おいかぜ まもる
耐久に努力値を割いたサンダー。
このサンダーの型は今でもCSベースと悩み続けていて、この型の時に2000に載ったためこちらを掲載した。
Hに割くメリットとしては、不測の攻撃を耐えてくれたり、抜かれる前提で立ち回るので、抜いてるでしょ、と不用意に100族付近の前で動かさないようになることである。
サンダーはまもるの搭載率が他のポケモンより低いため狙われやすく、まもるが活躍する場面が多かった。
ねっぷうを打ちたい場面も多かったが、命中不安に頼ってしまうようになることと、ボーマンダに打点を持ちたかったため、めざめるパワーを採用した。
ランドロス
性格:いじっぱり
実数値:165-216-110-✕-100-143
努力値:4-252-0-0-0-252
特性:いかく
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:じしん いわなだれ とんぼがえり はたきおとす
当初はスカーフで運用していたのだが、周りのポケモン的に受け回す機会が多かったので、ASラインを確保しつつチョッキを持たせることになった。
リザードンに積極的に突っ張ったプレイングをすることが多かったが、速いリザードンもちらほら見かけたので、一発耐えるとはいえ、今考えるとあまり賢いプレイとは言えなかったと思う。
はたきおとすの枠はばかぢからと悩んだが、交代読みでとりあえず打てる技としても、カビゴンのリサイクル封じやカプ・レヒレ、ランドロスの型の把握などにも役に立ったのでそのまま確定した。
・選出
柔軟な構築のため、相手のポケモンが少し違うだけでかなり選出が変わってくるので、よく出した初手のみを書く。
vschalkf系統のガルーラスタン
メンツに合わせて、ミロカロス(ガルーラ)+ヒードラン
ほとんどの相手がクレセリアを初手に出してくるので相手にトリックルームを貼らせて、切れる時にこごかぜや追い風を打つ立ち回りが多かった。
vsサーナイト+ガオガエン(モロバレル)
ミロカロス+ヒードラン
こごえるかぜとねっぷうの範囲技を打ちまくってモロバレルを制圧したり、トリックルームをさせる隙を与えないようにした。そこまで不利な相手ではない。
vsリザードン+カプ・コケコ
ガルーラ+ヒードラン(ランドロス)
カプ・コケコもリザードンも自由にさせると疲弊しがちな構築なので、どちらかにねこだましを打ちつつ、だいちのちからなり、いわなだれなりを打つ展開が多かった。
フィールドの張り替えのため、裏にはカプ・ブルルを置くことがほとんどだった。
vsカプ・テテフ+メタグロス
ミロカロス+カプ・ブルル
フィールドを取り、カプ・ブルルをヒードランに引っ込めつつこごえるかぜを通す展開が多かった。
vs雨パ
ガルーラ+サンダー
おいかぜを通しに行くか、おんがえしデンキZの選択で雨エースを確実に倒していくことが多かった。
カプ・ブルルを大事に立ち回りたい。
vs砂パ
ミロカロス+ランドロス
ミロカロスを見せると大抵の砂パはボーマンダを出せず、バンギラス+砂エースという選出をせざるを得ないので、あえてミロカロスを出しつつ隣にランドロスを置くと、相手はボーマンダに引くことができないため、威嚇が入った2匹で戦うことを相手に半分強制させることが出来る。
あと気になったことがあればお気軽に聞いてください。
・最後に
シーズン5が終わってかなり遅くなっての投稿でしたが、改めてシーズン5、お疲れ様でした。上位構築を見てみるとガルーラが少ないですが、ガルーラ入りもCHALKFだけでなく、新たな形の可能性も感じて頂けると嬉しいです。
11位は悔しいので、シーズン6は1ページ目を目指していきたいです。
【INC2018March最高1786】レヒレグロスアレンジ
こんにちは。
jcs2018への挑戦権がかかったINCMarch、みなさんお疲れさまでした。
タイトルの通り僕はポケモン下手すぎて最後の最後でワンチャンを掴み切れなかったので、5月のジャパンカップこそ絶対に抜けます。
というわけで簡素的に構築供養です。並び自体は一般的だから公開してもいいかなということで。
種族 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
---|---|---|---|---|---|
メタグロス | メタグロスナイト | アイアンヘッド | れいとうパンチ | じだんだ | まもる |
カプ・レヒレ | ウイのみ | だくりゅう | ムーンフォース | めいそう | まもる |
サンダー | デンキZ | 10まんボルト | ねっぷう | おいかぜ | みきり |
ランドロス | こだわりスカーフ | だいちのちから | いわなだれ | ヘドロばくだん | とんぼがえり |
ガオガエン | とつげきチョッキ | ねこだまし | フレアドライブ | はたきおとす | けたぐり |
バンギラス | バンギラスナイト | いわなだれ | かみくだく | れいとうパンチ | りゅうのまい |
個体解説
メタグロス
クリアボディ→かたいツメ
ようき 28-212-4-x-12-252
パーティの主軸。このルールにおいて僕は最強のメガ枠だと考えています。
ところで有名なこの調整ですが、僕はしばらく使っていたのに調整先を最近知りました。(C194サザンドラのあくのはどう確定耐え)
カプ・レヒレ
ミストメイカー
ひかえめ 244-x-4-212-4-44
パーティの詰め筋、そして下振れケアができる優秀なポケモン。
後述するガオガエンの採用により、今までくろいきりを採用していたのですが、ねこだましとの相性が良く、詰め筋としてのバリューが上がるめいそう木の実型を採用しました。
Hは4n、Sはおいかぜ込みで準速スカーフカプ・テテフを抜けるようにした結果、ミラーにも強くなりました。
サンダー
プレッシャー
おくびょう 0-x-4-252-0-252
パーティのS操作枠。バンギラスを天候合戦重視の型にしたため、リザードンや放置されにくさを意識したcsデンキZを採用しました。
なかなか地雷(というほどでもないが)だったらしく、メガゲンガーやポリゴンZなどを狩ってくれました。
最速プレッシャーが意外と優秀で、スカーフ持ちの判別に役立ちました。
ランドロス(霊獣)
いかく
ひかえめ 36-0-4-252-4-212だったが
20-0-4-252-4-228を推奨
パーティのいかく電気無効枠兼地雷枠。
どんなにいかくを回されても一定の火力が保証される特殊ランドロスは使いやすかったです。
努力値配分についてですが、上の配分は最速135族抜きで、今回それを採用していました。しかしこの配分だとようきASスカーフカプ・ブルルに上を取られてしまうため、下の配分の方がいいと思います。(一敗)
ガオガエン
いかく
いじっぱり 244-156-28-x-4-76
パーティの展開補助、サイクル枠。
いかく、ねこだまし、炎タイプ、はたきおとす、ととにかくダブルバトルに必要な要素で練り上げられているポケモンで、使用率トップも頷けますね。
枠の圧縮になるので現環境では基本入れ得なポケモンではないかと思います。
努力値配分はHAからおいかぜ込み110族抜きまでAを削り、そこからA192メガメタグロスのじだんだをいかく込みで確定三発までBを振った形になります。
このポケモンは配分がとても難しいので、周りのポケモンに合わせた最適な配分をしてあげたいですね。
バンギラス
すなあらし→すなあらし
いじっぱり 124-172-0-x-0-212
パーティの天候操作兼第二エース。
この6匹目を当日まで悩んでいて、モロバレルかバンギラスでバンギラスを選択しました。
メガ前ペリッパー抜かれ、メガ後ペリッパー抜き、砂下ルンパッパのミズZ耐えを意識して配分したのですが、Aを欲張った結果、りゅうのまいを積んでも中途半端なSになってしまったので、ようきにするなど、Sをもう少し上げた方が立ち回りやすいです。
れいとうパンチについてですが、こちらのりゅうのまいに合わせて出てくる相手のランドロスを狩りにいけるので可能性のある技だと感じました。(二勝)
まもるを切ったのは諸説でした(一敗)
最後に
最終戦で上振れてきた外人許さねぇからな!!!!!!
質問などあれば@Aquapo_wまでお気軽にどうぞ。